一年前、私にすべきことはあったのでしょうか？



７月の最後の日曜日


私の体調がすぐれなくて会わなかった

でも普通にいつも通りのメール


その二日後に彼の訃報が


私は一年前の７月最後の日曜日
体調を無理してでも会っていれば

二人だけの時間を持てていれば

あの人の人生は変わっていたのでしょうか？



私に何か出きることがあったのでは？


離婚してからずっと支えてきてくれたあの人に
私はあの人に頼るばかりで何もしてあげられてなかったのに


私が一人になってもう一年になるのですね


今でもあなたは私の心の中に優しい笑顔でいてくれます
少し意地悪なエロを感じさせる目付きで私を見つめています










逢いたい



助けて

彼との始まりは、お互いに家族のある不倫でした



恋に落ちるっていう現象を初めて経験した


ダメ、好きになってはいけない人
ダメ、私は旦那以外の男性を好きになってはいけない立場


そう思って自分の心に必死でブレーキをかける



でも、恋に落ちる瞬間なんてアッという間

ブレーキなんてきかない
壊れてる？

ううん・・落とし穴に落ちるように
気がつけば落ちてる


心は、落ちてしまっても行動に移さなければ不倫にはならない


必死で旦那にSOSを出したつもりだった
壊れてしまったブレーキを直して欲しくて
落ちてしまった落とし穴から救いだして欲しくて


でも、結局旦那は私のSOSには気が付いてくれなかった






それから、私の昼顔が始まりました


家族に偽り、世間の目を避け、こっそりと逢う



堂々と手を繋いで歩きたい
一緒に買い物がしたい


そういう想いを、遠くまでドライブすることで叶えてくれた


不倫はいけないこと
必ず誰かを傷つける
わかっていても、堕ちてしまう瞬間がある


そんなことも彼は私に教えてくれた


最近のドラマ見てて、思い出してしまいました

逢いたいです


抱いてほしいです






あなたのその優しい目で見つめられるだけで


身体の中心から、ざわざわってした感じが身体中に蔓延してくる





あなたのその厭らしい指先で触れられるだけで


私の身体に電流が流れるように


身体の奥から、ゾクゾクってしたものが沸き上がってくる





頭の中が真っ白になってゆき


ただ気持ちよさだけに心を委ねて、頂点まで上り詰めてゆく





逢いたいです

久しぶりに画像を張ってみようかと・・








最近、仕事が忙しくてしっかりご飯が食べられてません
甘い物もゆっくり食べてる時間がありません



気がついたら


去年の夏にご飯が食べられなかった頃の体重に戻ってました



まったく色気もなくなって

Hさの微塵も感じられなくなった

ただのおばさんの身体


彼も悲しむかな？

彼専用のメールフォルダがあります


もう一年も前から、新着メールはありません


一年前に初めて登録してみたフェィスブック

友達申請してみたけど、なんの反応もありません



やっぱり、彼は、居ないのですね



ただ忙しくて、連絡が出来ないだけじゃないのですね



私に呆れて、嫌いになって、無視してるだけじゃないのですね



一年前に、たくさんのお花に囲まれたあなたの笑顔の写真に手を合わせた
あれは、夢じゃなかったのですね



長方形の木の箱に、横たわるあなたにお花を一輪
眠ってるあなたに、ありがとうございましたって
心の中でつぶやいてお別れした

あの日は、私の幻想じゃなかったのですね



ほんとにあなたは・・

彼の友達のフェィスブックを覗きました

１周忌に行くような事が書いてありました



こうやって、みんな彼の死を受け止めていくのでしょうね